日本酒のおちょこの二重丸。あの模様って何のため?

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日本酒おちょこ1

日本酒のおちょこの底に描かれた、二重丸の模様。

あれって何のためだろうと思ったことはありませんか?

そんな素朴な疑問のこたえについて、わかりやすく解説します!

■実は必要不可欠。○○を見るためだった!

日本酒おちょこ2

実はこの模様は、「透明度」「色」を見るためのものなのです。

日本酒はものにより、透明であったり少し白みがかっていたり、黄色く濁っていたりと様々です。

ただの真っ白いだけの器だとそれらの判別が難しいことから、よりわかりやすくするために青い円が描かれていると、いうのがこたえです。

利き酒の際には欠かせない、大切な役割を果たしています。

ちなみにこの模様は、蛇の瞳になぞらえて「蛇の目猪口(じゃのめちょこ)」と呼ばれています。

現在では二重丸のほかに、スマイルやハートマークのものもあるようです。

お店で見かけた際には、ぜひ試してみたいですね。

■そういえば、なんで「おちょこ」って言うの?

日本酒おちょこ3

そんな「おちょこ」ですが、よく考えてみたらかわいらしくて不思議な名前ですよね。

その語源は何なのでしょうか。

・おちょこ(お猪口)

諸説ありますが、日本の本膳料理で使われていた小鉢・小さな器をあらわす「猪口(ちょく)」という言葉がもととなり、それが転じたものと言われています。

イノシシの口に似ているからという説もありますが、猪口というのは当て字のため、その由来というのは考えにくいようです。

・とっくり(徳利)

こちらも諸説ありますが、注ぐときの「とくり、とくり」という音から来たという説が最も有名です。

徳利という字については、「徳や利がありますように」との思いを込めてつけられたそう。

長い歴史の中でつけられた名前なのだなと感じますよね。

今度日本酒を楽しむ際には、話の種として周囲の方と話題にしてみてはいかがでしょうか?

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